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人を大事にする会社

今日は新年を向かえ初心に戻る、という意味で入社後の研修について話したいと思います。

三菱電機の研修期間は3年で、特に1年目は、呼び方も「~研修生」と呼ばれ、「誰にも何でも聞いてよし」と言われます。研究所の研修は少し変わったところがあって、入社後すぐに5~10人ずつで各製作所に分かれ、そこで約3ヶ月間研修を受けます。

現場を身近に感じ、製作所との連携を深めることが目的です。その後研究所に戻り、職場に仮配属され、職場に馴染ながら業務を学んでいきます。

1年目の研修生の期間の最大イベントは「研修論文」です。各自テーマについて論文を書きあげてから、やっと研修生を卒業できるのです。

この研修期間は自分にとってとても有意義なものでした。大学では航空宇宙を専攻していて、放電加工機は使った事もなかったので、入社前はついていけるかすごく心配していました。しかし、研修の間私に求められるのは、すぐに成果を出すことではなく、仕事に慣れ、業務を学び、会社の仕組みを理解することでした。わからないことがたくさんあっても、上司がついて来れるまで教えてくれるのです。

この入社直後の「研修期間」は日本では当たり前(?)かもしれませんが、他の国でこのような研修を行うところはそんなにないと思います。就職活動の時点では経験が求められ、入社後すぐに成果が求められるところも多いと聞いています。

このように時間をかけて研修期間を設けることは、「人を大事にする」ことを意味すると思います。そのことが、目の前の成果よりも長く続けていく事業につながる気がするのです。90年続いている企業の基盤を自分なりに考えたりします。(^^)

写真上:研修でのグループ発表風景
写真下:研修論文の一部